ハンドル周りの分解清掃

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2008年6月3日

ずっと…というか前回の書き込み以来?ってぐらいに掃除をまたしてなかったので、乗っていると最もよく目に入るメーター・ハンドル廻りがだいぶ汚れてきた感じがしてきました。いや、殆ど乗ってなかったんですけどね?

簡単に拭くとかくらいならいつでも出来るんですが、それではなかなか綺麗にならないパーツ同士の接合部だとか錆だとか。そんなのが気になったので、いっそ分解して徹底清掃してみる事に。

 

何はともあれまずは分解。

Hundle_1.jpg

トップブリッジからハンドルブラケットとハンドルバーを抜き取ったところ。

※後からネットで見た記事によると、こういう風にマスターシリンダーをぶら下げてたりすると気泡が入ってしまってブレーキやクラッチが効かなくなる可能性があるので絶対に真似してはいけません(爆)

 

 

 

Hundle_2.jpg

抜き取った部品達。分類すると

  • ハンドルブラケット
  • ラバーマウント
  • ハンドルバー
  • グリップラバー
  • バーエンド

 

 

そしてハンドルバーの中央に付いているのはKITACOのヘルメットロック

同じCB1300SFでもSC54のメットロックは左のリアサスの上の辺りに付いているので使いやすいんですが、SC40のメットロックは左ステップの少し上、といった位置なのでタンデム用のメットをぶら下げて走るどころか、自分のメットを付けるにもしゃがみ込まなければならないし、フルフェイスだとどうやってもステップに当たってしまうので非常に使いづらい。

最初は仕方なく買い物の時なんかも持ち歩くようにしていたのですが、やっぱり邪魔なので仕方なくこれを付けることにした物。

 

Mater.jpg

同時に分解してみたメーターASSY。

左右それぞれに立ちゴケしちゃったことがあるので、メーターのアウターカバーには両方とも擦り傷があります(涙)

が、メーターカバー本体にまで損傷があるのは右 (写真では向かって左) だけでした。

衝撃で割れまくっちゃってるので最早交換しないと修復不可能…

 

ヤフオク見ても同じくらいかこれ以上の損傷があるものばかりしか出てないし、

K'sが出してるカーボン「風」メーターアッパーカバーは税込¥10,290と純正の倍以上するし、ロアーカバーは純正しか無いし。メーター本体も出来る事ならフルスケール化もしたいしEL化もしてやりたいなぁ…とは思っているんですが。

ネジを締め込んだり割れ目を接着すればいいってレベルではなかったので、このまま戻しました。 

  

んで、分解したパーツを部屋に持ち帰って清掃開始。 

Hundle_3.jpg

背景については一切気にしない方向で。

特にハンドルバーは、スイッチ部や左右マスターシリンダーの固定部に白っぽい錆?があります。

メットロックは基本的に「締め付ける事は出来るけれど外す事は出来ないネジ」で固定するので付いたまんま。

この後アレをソレして外しちゃうんですが。

 

Bar_Left.jpg

ハンドルバーの両端、取付状態では下側になるところが何故か削ってあり、その部分は完全に茶色い錆が出来ています。写真は左グリップを引き抜いたところ。

黄色いのはグリップの接着剤です。皮膜状になっていたので、ベンジンを使って剥ぎ取りります。

 

 

 

Bar_Right.jpg

Bar_Left_After.jpg

Hundle_4.jpg

錆を落としたところ。

大まかに棒鑢で錆を落とし、コンパウンドで研磨。

バー全体を研磨したので2つ上の白い取付跡も全部無くなって綺麗さっぱり。

見える穴はスイッチ部取付用に開いている穴です。

 

BarEnd.jpg

右のバーエンド、取付状態では下側になっていた面。

何故か罅割れまくってそこにも緑色の錆がういています。左のバーエンドは全く罅はありませんでした。これも立ちゴケの影響でしょうか?

やっぱりコンパウンドで研磨して錆は全部排除。

 

 

 

Brackett.jpg

錆びまくったハンドルブラケット。

コーティングの下で錆が拡大しており、削ろうとすると結晶状に剥がれ落ちてくる状態。

面積も広く、後の表面保護処理とかがよく分からないので錆の排除は諦めました。

汚れを拭き取り、トップブリッジとの間に挟み込まれているラバーマウントを石鹸でよーく洗って乾燥させました。 

 

 

以上で部品の清掃作業は終わりです。

組付けは翌日の次回に。

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